Allocentric Room

インスタレーション

2020

 

美術家・吉野俊太郎との共同制作作品。

「他人本位の部屋」。日頃の自身の身体にある種の不全感を感じ取る経験から制作を続ける前田と、彫刻の操演性について考察を巡らし、美術展示における台座をヒントにした制作を行う吉野が共同制作するインスタレーションである。なだらかな斜面を持った台座状作品〈Atopic Couch〉と、展示空間をゆっくりと往復するディスプレイを伴う〈Annoying TV〉、他複数のオブジェクトから構成される本作は〈身体〉とその様態を起点として、二つの視点の交差点で制作された。

Previous
Previous

mark on water

Next
Next

Figurehead